審判の間にもサインがあります。
全日本野球協会HP
アマチュア野球規則委員会 各種資料
https://www.baseballjapan.org/jpn/umpire/rulecommittee.html
※この中の、都道府県審判指導員マニュアル(第1版)には、審判のジェスチャー等が写真入りで掲載されています。
そこから抜粋します。
サイン交換は、ボールが投手に戻り、プレイが一段落したとき(もはや走者が進塁する意思がない状態のとき)に行います。
「インフィールドフライあるよ」
※審判全員で確認しあいます。
0アウト、1アウトでランナー1・2塁及び満塁の場合、球審と全塁審でこのサインを出し確認しあいます。


「ホームステイします」
※球審から各塁審へ発信します。
ランナーが2人以上塁にいる時及び、ランナー2塁、3塁の場合

↓
「3塁に備えます」
※二審から各塁審へ発信します。
ランナーが2人以上塁にいる時及び、ランナー2塁、3塁の場合

「2塁に備えます」
※一審から各塁審へ発信します。
ランナーが2人以上塁にいる時及び、ランナー2塁、3塁の場合

「2塁タグアップの可能性がありますよ」
※球審と二塁塁審で確認します
0アウトまたは1アウト、走者2塁または1塁・2塁のとき、三塁塁審が打球を追う場合、2塁走者がタッグアップする可能性のあるケースであることを伝えます。


両手のコブシを上下に合わせてトントンとたたきます。
「タイムプレイの可能性があります」
※球審が各塁審へ発信します。
2アウトでスコアリングポジションにランナーがいる場合、タイムプレイの可能性がある旨のサインを球審より発信し確認しあいます。


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