アスリートの為の栄養学⑦ ~5大栄養素 (ミネラル)~
人の体はどのようにできているのでしょう?

水分 : 60%
たんぱく質 : 15~20%
脂肪 : 13~20%
ミネラル : 3~5%
炭水化物 : 0.5%
です。
今回は、体の3~5%に相当する“ ミネラル ”です

ミネラルとは・・・・
岩や土に含まれる無機質成分のことです。
「????」でしょう。
で、先程紹介した人の体の構成を元素単位でみてみましょう。
(中2理科で習うよ)
酸素(O)65%
炭素(C)18%
水素(H)10%
窒素(N) 3%
のこり 4%
この、のこり4%を栄養学上では、ミネラルと呼びます。
つまり、元素単位で酸素、炭素、水素、窒素を除いた元素です。
健康を維持するために欠かせない16種類を必須ミネラルといいます。
必須ミネラル(16種類)
ナトリウム(Na)
マグネシウム(Mg)
リン(P)
カリウム(K)
カルシウム(Ca)
硫黄(S)・・・摂取基準なし
塩素(Cl)・・・摂取基準なし
クロム(Cr)
マンガン(Mn)
鉄(Fe)
亜鉛(Zn)
銅(Cu)
セレン(Se)
モリブデン(Mo)
ヨウ素(I)
コバルト(Co)・・・摂取基準なし
このうち、食事摂取基準が決められているミネラルは13種類
上記から、硫黄、塩素、コバルトが除かれます。
硫黄はたんぱく質、コバルトはビタミンB12の構成要素、塩素は
水道水に含まれている為、除外されております。
実は、上記以外にも、金(Au)、スズ(Sn)等も発見されておりますが、
人体での働きが不明の為、割愛されています。
(つまり、今後は増える可能性がある訳です)
一日の摂取量が
100mg以上を主要ミネラル(赤字)
100mg以下を微量ミネラル(緑字)
と呼びます。
ミネラルの人体への働きは主に2つ
身体の機能維持・調節をするビタミンと似た働きと、
骨や歯(カルシウム、マグネシウム、リン)、赤血球(鉄)、酵素(セレン、マンガン)
と身体の構成成分になる働きがあります。
ミネラルは、足りなければ欠乏症に多すぎると過剰症になります。
最近はサプリメントの影響から過剰症が多く見られるようです。
ミネラルは食事から摂取しましょう。

水分 : 60%
たんぱく質 : 15~20%
脂肪 : 13~20%
ミネラル : 3~5%
炭水化物 : 0.5%
です。
今回は、体の3~5%に相当する“ ミネラル ”です

ミネラルとは・・・・
岩や土に含まれる無機質成分のことです。
「????」でしょう。
で、先程紹介した人の体の構成を元素単位でみてみましょう。
(中2理科で習うよ)
酸素(O)65%
炭素(C)18%
水素(H)10%
窒素(N) 3%
のこり 4%
この、のこり4%を栄養学上では、ミネラルと呼びます。
つまり、元素単位で酸素、炭素、水素、窒素を除いた元素です。
健康を維持するために欠かせない16種類を必須ミネラルといいます。
必須ミネラル(16種類)
ナトリウム(Na)
マグネシウム(Mg)
リン(P)
カリウム(K)
カルシウム(Ca)
硫黄(S)・・・摂取基準なし
塩素(Cl)・・・摂取基準なし
クロム(Cr)
マンガン(Mn)
鉄(Fe)
亜鉛(Zn)
銅(Cu)
セレン(Se)
モリブデン(Mo)
ヨウ素(I)
コバルト(Co)・・・摂取基準なし
このうち、食事摂取基準が決められているミネラルは13種類
上記から、硫黄、塩素、コバルトが除かれます。
硫黄はたんぱく質、コバルトはビタミンB12の構成要素、塩素は
水道水に含まれている為、除外されております。
実は、上記以外にも、金(Au)、スズ(Sn)等も発見されておりますが、
人体での働きが不明の為、割愛されています。
(つまり、今後は増える可能性がある訳です)
一日の摂取量が
100mg以上を主要ミネラル(赤字)
100mg以下を微量ミネラル(緑字)
と呼びます。
ミネラルの人体への働きは主に2つ
身体の機能維持・調節をするビタミンと似た働きと、
骨や歯(カルシウム、マグネシウム、リン)、赤血球(鉄)、酵素(セレン、マンガン)
と身体の構成成分になる働きがあります。
ミネラルは、足りなければ欠乏症に多すぎると過剰症になります。
最近はサプリメントの影響から過剰症が多く見られるようです。
ミネラルは食事から摂取しましょう。
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